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インプラント治療|ホームケア

インプラント治療の成功率は、残念ながら100%ではありません。部位によっても違ってきますが、およそ97%だとされています。失敗というのは、骨と結合しないということです。これは、人間の身体が持っている生体的防衛反応、つまり拒否反応によるものだと考えられています。人間の身体には異物が体内に侵入した場合に、それを外に排除しようという働きがあります。インプラントも例外ではありません。

身体がインプラントを異物だとみなしますと、骨と結合しないのです。したがって、異物だと判断させないためには、無菌的に処置をするということが必要なのです。具体的には無菌室に近い手術室を使用すること、また使い捨ての器具を使用することになります。インプラントのメンテナンスは、自分自身で行うもの(ホームケア)と、定期的に来院した上で歯科医と歯科衛生士が行うもの(ドクターケア)とがあります。

ホームケアは、家庭でのブラッシングがメインとなっています。ドクターケアというのは、歯科クリニックに行きメンテナンスを受けることです。大体半年から1年で1回となっているようですが、高齢者で手が動きににくくなっているといった場合には、月に1回くらいとなっているようです。インプラント内のネジが緩んでないか、変形や損傷がないか、そして噛み合わせに不具合はないかといったことをチェックします。

人工歯が固定式のものであっても、年に1度は人工歯をアバットメントから取り外して、ネジの緩みや破損がないかを確認します。また、時期によっては、レントゲン撮影を行って、アゴ骨の量が減っていないかなどの検査を行うこともあるようです。普段から自分の歯と同じように正しい歯磨きをてプラークコントロールを怠らないようにしましょう。長い期間をかけて植立したインプラントを少しでも長く快適に使用していくためにもアフターケアーは重要となっています。