インプラント治療では、治療の完成までに骨を増長したりしますから、全てプラン通り最初から100%成功ではないかもしれませんので、失敗してもリカバーができるプランが重要なのです。それ以外のケースもあります。それは、治療前よりも状況が悪くなって、講じる対策が無くなってしまった場合や、手術にともなう合併症で予定外の症状が生じる場合です。インプラント治療の失敗の可能性をあらかじめ見越しておくことと、万が一起きても最小限の失敗になるよう対処し、いかなる問題発生においても解決まで想定した万全のプランと治療技術で治療を進められる歯科医であることが成功につながるわけです。
リプレイスセレクトは、ブローネマルクに代わってシェアを伸ばしているインプラント治療です。スウェーデンで開発されています。ブローネマルクと同じメーカーが改良に改良を重ねて開発されたものですから、ブローネマルクからリプレイスセレクトに切り替えていく歯科クリニックも多いようです。ブローネマルクと同じく、スクリュータイプのインプラントなのですが、ブローネマルクインプラントよりもコンパクトに作られています。
ですから、日本人の小さな頬骨にも適していると言われています。下アゴにインプラント植立後、唇がしびれことがあります。これは、インプラント植立の際、神経を傷つけたかあるいは傷口の腫れのため一時的にしびれているかなのですが、太い神経を完全に切断していない限りほぼ回復するでしょう。回復には、ほとんどの場合2週間から1ヶ月かかりますが、時には2~3年かけて回復するケースもあると言われています。
インプラントと神経が触れている場合は、2週間から4週間様子を見ながら回復傾向にあればそのままにし、回復が遅いときは一度外して様子を見るという措置が取られるようです。インプラントの手術直前に鎮痛剤を服用しますが、治療後痛みが出るようでしたら鎮痛剤を飲みましょう(ただし4時間以上経ってからが良いとされています)。