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インプラント治療|アバットメン

入れ歯は歯ぐきに被せて乗せただけですから、口の中で簡単に動いて不安定で違和感を強く感じさせるのですが、インプラントにしますとアゴ骨に直接固定されて支えられますから、自分の歯と同じように人工の歯で噛む振動がそのまま骨にも伝わって自然な身体の一部のように感じることができるのです。また、感覚面だけではなくて歯が抜けてしまった後、歯根が埋まっていたアゴの骨もだんだん痩せてきて、ぴったり合わせて作ったはずの入れ歯もガタガタするようになって、その上、入れ歯が歯ぐきに当たるその刺激に反応してますますアゴ骨が痩せてしまうのです。

インプラントが抜け落ちてから最低でも1~2ヶ月経過してから再度植立しますと定着するようです。天然歯と同じようにしっかりとしたメンテナンスを行うことにより、はじめて良いインプラント治療だと言えるのではないでしょうか。インプラント治療後は、次のことに注意しましょう。

手術当日は、真水でのうがいをしないようにしてください。生理食塩水をもらうと思いますから、それで軽くゆすぐ程度にしてください。一般的に1日ほどは唾液に血が混ざりますが、出血が多いときは清潔なガーゼか脱脂綿をまるめて傷口にあてて、30~40分くらい噛んだままにしましょう。もし、それでも流れる程の出血がある場合には、歯科医に相談しましょう。インプラント治療で、アバットメント一体型のものは上部構造を、そうでないものはアバットメントと上部構造を連結することになります。

アバットメントは、粘膜の厚みや補綴物(義歯)によって、いろいろな長さや形、また角度をつけることが可能ですから、一人一人に合わせた、自分にぴったりの補綴物を製作することができるのです。前歯の場合は、セラミック製のものが使用されます。また、上部構造との連結をセメントによる接着にしますと、美しく、天然歯のような仕上がりが期待できます。